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Prefix mode

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  • Worker NodeにアタッチされるENIのSecondary IPアドレス用スロットに/28 のIP Prefix(16 IP addresses)を割り当てることができます

    Info

    IP addresses per network interface per instance type にある通り c5.large では1つのENIに割り当てることができるIPアドレス数は10個となります。そのうち、Podに割り当て可能なSecondary IPアドレス数は9個となります。

    Prefix Modeを有効にしている場合、ENIのSecondary IPアドレスを割り当てるスロットに /28 のIP Prefix(16 IP addresses)を割り当てることが可能となり、より多くのIPアドレスを持つことができます。

    1 Woker Nodeで起動可能なPodの最大数はEC2にアタッチ可能なENI数と割り当て可能なIPアドレス数に依存するためPrefix Modeではより多くのPodを1 Worker Node上で起動可能となります。

    Warning

    • /28 のIP Prefix(16 IP addresses)の連続した未使用のIPアドレスを確保できない場合はPrefix Modeの使用は控えてください

      • Subnetで払い出し可能なIPアドレスが断片化され、/28 の連続した未使用のIPアドレスを確保できない時はCNI Pluginが以下のようなエラーを記録します
        failed to allocate a private IP/Prefix address: InsufficientCidrBlocks: There are not enough free cidr blocks in the specified subnet to satisfy the request.
        
      • /28 のIP Prefixを確保できずにエラーとなることを回避するためには VPC Subnet CIDR reservations でSubnet内にPrefix Mode用に予約領域を設定することができます。CNI PluginはEC2 APIを呼び出し予約領域から自動的に割り当てられるPrefixを割り当てます。
    • Prefix ModeではSecurityGroupはWorker Node上のPodで共有されます。SecurityGroupをPodごとに分けたい場合はSecurityGroup for Podを使用してください

    • SecurityGroup for PodsではPrefix Modeを使用できません